一昔前までインスタグラムでの投稿は「綺麗な写真を撮る」や「思い出を共有する」ようなコンテンツだったのが、今では「サービスを提供する・発見する」「物を買う」ようなプラットフォームに変わりつつあります。

そんな中で自力でフォロワーを伸ばし知名度をあげて行った会社もあれば
【広告】をうまく活用し、ビジネス展開して行った会社も多くあります!

今回は拡散機能がないインスタグラムだからこそ、広告一つでどのように展開していくのかを徹底解説していきます!

インスタグラム広告とは?

インスタグラムの広告はより高精度なターゲティング技術によって企業の魅力を身近にアピールすることができるツールです。

広告はストーリーズ、発見タブなどに写真や動画形式で出稿でき、一般的なユーザーのInstagram投稿の間に挿入される形で広告が配信されるため、自然な流れで、投稿を見てもらえる流れになります。

投稿の下には「詳しくはこちら」というボタンをつけることができ、ここから購入や申込に流入することができます。

 

インスタグラム広告は大きく分けて3つ

インスタグラム広告は3つの配信が用意されており、アプローチの仕方が変わってきます。

それでは一つ一つの特徴や表示のされ方について解説しましょう。

1・ストーリーズ:ストーリーズの間に流れる広告
2・フィード:4つの種類があり、通常投稿と同じような形で広告を打つことができる。
3・発見タブ:発見タブに表示される広告

1・ストーリーズ

インスタグラムのトップページにストーリーズの再生中に出てくる広告です。
インスタグラムを使用するユーザーはフォローするアカウントのストーリーを3回再生したら1アカウントの広告ストーリーズが表示される仕組みになっています。

ストーリーズ広告は、リアルタイム性のある物を伝えたいときに使用するのが適しています。
またストーリーズを多く使用する若年層に対してアプローチをかけたいときにもおすすめの広告方法です。

https://business.instagram.com/blog/how-do-people-perceive-and-use-instagram-stories-and-feed/

こちらの記事のように、海外はもちろんのこと日本でも自分の興味のあるイベントや芸能人などのタイムリーな情報を求めているユーザーは多いため、リアルタイム性のあるストーリー広告が合うと言えます。

2・フィード

自分のタイムライン上に上がってくる広告がフィード広告です。

インスタグラムのユーザーはフィード上で新しい情報や旬の話題、ネタなどを収集する目的で使用することが多いため、タイミングを選ばず共有したい投稿を広告として載せるのに適しています。

フィード広告には4つの種類があり、各種解説していきます。

①写真広告

ユーザーの通常投稿と同じような形で表示することのできる広告で、広告らしさがあまりないので、身近に企業の魅力を伝えることができる物です。

②動画広告

写真広告と同じように通常投稿と同じような形でフィード上にあげることができ、動きや音声、ナレーションなどをつけることができるので、より多くの情報をユーザーに届けることが可能です。

③カルーセル広告

写真や動画を複数枚載せることのできる広告で、興味を持ってくれているユーザ〜に対してより多くの情報を知ってもらうことのできる広告です。

④コレクション広告

メインの画像や動画を指定し、興味の持ったユーザーがタップすることによってより多くの商品を表示させることができます。カタログのように表示させることができるので、より多くの商品を知ってもらうことができECサイトのようなアカウントには一番適している広告の種類です。

3・発見タブ

ユーザーにとってはどの投稿が出るのか一人一人異なり、そのユーザーの興味がある物や関心のあるものに基づき表示されるページが発見タブです。

この仕組みにより、自分の関心があるものと結びつき、自らが情報やブランド、商品を探す場合に使用されることがあり、ここに広告を入れることで、より興味を持ってくれそうなユーザーに特定して広告を打つことができます。

それではどのような種類があるのかお分かりいただけたと思いますので、実際にどのように広告を出していくのかご説明します!

インスタグラム広告のやり方

・インスタグラムの個人アカウントからビジネスアカウントへの切り替え

投稿前に、まずは個人アカウントから【ビジネスアカウント】への切り替えが必要です。

切り替え方はトップページから右上の三本線をタップ

設定からアカウントを選択

下にスクロールするとアカウントの切り替えが可能です。

・広告の作成

広告を作成するには2つの方法があり、

・フェイスブックページと連携し、「広告マネージャー」から進める。
・スマートフォンから進める。

フェイスブックと連携をしていれば、スマートフォンから簡単に広告が打つことができるので、
今回はスマートフォンからの広告の打ち方をご説明します。

①写真の選択

過去の投稿から1枚写真を選びます。ビジネスアカウントに切り替えたことでインサイトの横に【広告】というボタンが表示されるため、こちらをタップ

②広告のリンク先を設定

広告を見たユーザーをどのページに誘導するかを指定します。

③ターゲティング設定

ここで「自動」を選ぶと、自分のアカウントのユーザーに類似したユーザーに自動てターゲティングしてくれます。また、「興味関心」「地域」「年齢・性別」など直接入力することもできます。

④予算と期間を設定

予算は1日200円から小額で始めることができ「予算」「期間」を調節することで推定リーチ数が変わってきます。

⑤広告審査

出稿内容の確認画面に行き、「広告を作成」ボタンをタップすると広告審査に進みます。審査の結果、OKが出たら、設定した期間の間広告を出すことができます。

ここで支払い情報が必要になるため、連携したFacebookページの「広告マネージャ」から「支払い設定」で必ずクレジットカード情報を設定しておいてください。

またインスタグラムから広告の目的がわからないなどの審査結果になった場合、審査が通らないこともありますので、商品や誘導先をしっかりと明確にしておくことが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

よくインスタグラムで広告は見るけどやり方がわからないという方も多かったのではないでしょうか?

今やインスタグラムでの広告の力はとても大きく今後絶対必要不可欠となってくるツールです。

一個人で会社をされている方でもすぐに小額で初めていける広告なので、是非一度始めてみてくださいね♪

また、株式会社ごえんではどのような予算でどのような広告を打って売り上げを上げていけるかなどのコンサルティングをしていきますで、お気軽にご相談ください!

次のブログもお楽しみに!✨